オプトアウト
オプトアウト
通常、臨床研究は文書もしくは口頭で十分な説明を行い、患者さまの同意(インフォームド・コンセント)を得て行われます。これを「オプトイン」と言います。
同意には文書による同意、口頭による同意があり、さらにこれらの同意とは異なりますが、承諾する旨の患者さまの意思表示を認識するための、適切な同意という方法があります。
当院では、通常、臨床研究を実施する際には、文書もしくは口頭で説明・同意を行い実施します。
臨床研究のうち、患者さまへの侵襲や介入もなく診療情報等を用いた研究等については、国が定めた指針に基づき「対象となる患者さまのお一人ずつから直接同意を得る必要はありません」が、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を公開し、さらに拒否の機会を保障することが必要とされています。このような手法を「オプトアウト」といいます。
オプトアウトを用いた臨床研究(実施予定を含む)は下記の公開文書の通りです。
なお、臨床研究のために患者さまご自身のデータが使用されることを望まれない方は、下記の公開文書内に記載されている担当者までお知らせください。
研究課題 | 表示 |
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「新型コロナワクチン接種後に筋痛性脳脊髄炎・慢性疲労症候群(ME/CFS)を発症した患者の臨床経過に関する症例シリーズ検討」について | 公開文書 |