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2021.07.20

我が家に、ゴジラvsコングがやって来る やぁ!やぁ!やぁ!

ちょっと懐かしい、いまや昔のお話からひとつ・・・、
 
♪ いびなぁ、はぁ~、で~ぃ、ないっ。 あん ない びん わーきん~、らいか だ~っぐ。
いびなぁ、はぁ~、で~ぃ、ないっ。 あいしゅび、すりーぴん~、らいか ら~ぐ。 ♪
[ 詩:れのん  &  曲:まっかぁとにぃ(←れのん だという説もあり) ]
 
皆さんは、この歌をご存じでしょうか?
 
シニア層のなかでも比較的若い世代にとっては、恐らく殆どの方の心に“青春時代の名曲”として刻み込まれているような、懐かしい歌だと思います。
 
1960年代に世界の大衆音楽の色を、全く塗り替えてしまったバンドグループ「ビートルズ」の名曲で、同タイトルの映画にもなった「ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!」という世界的大ヒット曲です。(これは発売当初の曲の邦題で、現在曲名は「ア・ハード・デイズ・ナイト」に変わっています。)
 
そんなビートルズも売れ出した頃は、当時としては珍しかったエレキギターやドラムスなどが“騒がしいだけ”とか、長髪(マッシュルームカット)が当時の“社会常識から外れている”とか、当時の偏見多き大人世代には全く受け入れられず、“不良の音楽”として叩かれまくっていたらしいです。
(その頃の拙者はまだ小学生以下で、そんなこととは全く知りませんでした。上述の映画も、リバイバル上映を高校生のときに初めて観て、とても感激したものでした。)
 
そして大人には叩かれる一方で、失心するほどの熱狂的な若きファン層が爆発的に増大していきました。それで大人達はビートルズのことを「まるで若者達に感染するヴィールス(←ウィルスのドイツ語読み)だ!」と社会的に非難していたとのことです。(=これぞまさしくビートルズ感染症)
 
その後も彼らは世界にヒット曲・名曲を数多く送り出し続け、瞬く間に全世代に認められるようになりました。いまや日本の音楽の教科書にも彼らの曲が載っているくらいです。
(Yesterday(イエスタディ) / HEY JUDE(ヘイ・ジュード) / Ob-la-di, Ob-la-da(オブラディ・オブラダ) / Let It Be(レット・イット・ビー) など)
 
昨年から新型コロナウィルスにより、世界中が大変な状況に陥っていますが、かの“ビートルズ感染症”のときと同様に、克服できる時があともう少しで来るのだと期待しています。
 
かつて当時の大人たちの“常識や偏見を変えさせてくれたもの”が、今回は“人体に抗体を与えてくれるワクチン接種の普及“だということになるのでしょうね。
 
・・・さて、実はここまでは(長い)前置きでして、本ブログのタイトル(の一部)である『ゴジラvsコングがやって来る やぁ!やぁ!やぁ!』は、(お気づきの通り)上述の楽曲&映画のタイトル「ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!」のパロディーです。
 
そして『ゴジラvsコング』というのは、今月初めに日本公開されたばかりのハリウッド映画のタイトルでして、我が家の居候猫2匹が、ゴジラとコングに似ている(?)ことから、『我が家にそんな奴ら2匹がやって来る』としたのです。
(“似ている”というのは、あくまで個人の感想で、実は強引なコジツケでもありますが・・・)
 
何が似ているのか.と言うと、以下に示す(1),(2),(3)のような3つの類似点が挙げられます。
(1) いつも喧嘩ばかりしている。
まるで『ゴジラvsコング』のような、”生きるか/死ぬか”の戦いが、家のなかで毎日繰り広げられています。おかげで、家のなかはグチャグチャです。
 
じゃれているにしては、本気モードみたいで、お互いに相手の首に噛みつこうとして、威嚇の唸り声や、噛まれたときには悲鳴を上げています。
 
それではその様子を、当のふたりに(コントで)紹介してもらいましょう。

いくら言っても ふたりの“喧嘩好き病”だけは、ちっとも治りません。
 
(2) 2匹のうち トラ縞模様の猫が、ときどきゴジラみたいな顔(の表情)をする。

左上の写真が普段の顔ですが、時々見せる左下写真のような“ムスッ”とした表情が、まるで“ゴジラが少しイラ立ち、鼻をヒクヒクと振るわせ、蒸気を溢れ出しながら、相手を睨みつけている”表情にそっくりだと思いませんか?
 
また、右側の写真にのように、横から見た体のフォルムが、“頭が小さく下半身が大きな”三角形の体型で、これもハリウッド映画版のゴジラに似ていますよね。
(日本映画版とは全然違うフォルムなんですよねぇ。個人的にはハリウッド版のフォルムの方が好きです。)
 
鳴き声は、普通の猫の「ミャ~ ミャ~」いうような声ではなく、“森進一”か“青江美奈”(←どちらも古過ぎて、誰も知らないかも…)みたいな“かすれた小さな声”で「Zhihie Zhehea」と まるで機械ノイズ音です。もはや声などとは言えません。
 
(3)2匹のうち 白い猫(でも顔は真っ黒)の見た目が、ネコではなく 他の種類の獣のように見える。

顔が真っ黒な為か、一見“タヌキ”か“イタチ”か“マントヒヒ“ か、はたまた“ヒマラヤの雪男”などにしか見えません。
 
鳴き声は、こいつも普通の猫の「ミャ~ ミャ~」いうような声ではなく、まるで“コウモリ”の悲鳴かと思えるような「キィ~ キィ~」という甲高い声です。
 
そんなことから、“猿類にも なんとか似ている”とコジツケて、今回コング役を引き受けてもらいました。
 
実は、メスなので、フルネームは「キング・コング」ではなく、「クイーン・コング」ということになるのでしょうね。最近おとなになったのか、以前と比べて少し“やんちゃ”ではなくなってきました。
(因みに、ゴジラ役のトラ縞猫の方は、オスです。激しい気性で まだまだ やんちゃな子供です。)
 
おっとイケナイ! いつの間にやら だらだらと長い文章になってしまい、そろそろお開きにしなければならないようです。
 
我が家の居候猫は、今はこの紹介した2匹だけなのですが、その前に別にもう2匹がいて(残念ながら亡くなってしまいましたが…)、合計4匹の性格,外観など特徴がそれぞれ異なった猫達がいました。
我が家における全4匹の歴史についても、いつか機会があれば当ブログ上で紹介したいと思います。
 
猫好きの方は、どうぞお楽しみに・・・ to be continued(かな?)。

以上。

総務課 N