こだま病院について ~大切なことを真心こめて~
OUTLINEこだま病院について ~大切なことを真心こめて~
理念
- 健康保険法
- 生活保護法
- 労災保険法
- 被爆者一般疾病
- 救急告示
- 一般病棟入院基本料1
- 救急医療管理加算
- 診療録管理体制加算1
- 医師事務作業補助体制加算1
- 急性期看護補助体制加算
- 療養環境加算
- 感染防止対策加算2
- データ提出加算
- 認知症ケア加算3
- 地域包括ケア病棟入院料1
- 入院時食事療養(Ⅰ)
- がん性疼痛緩和指導管理料
- 開放型病院共同指導料
- 在宅時医学総合管理料
- 検体検査管理加算(Ⅱ)
- 時間内歩行試験及びシャトルウォーキングテスト
- CT撮影及びMRI撮影
- 外来化学療法加算2
- 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅲ)
- 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
- 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
- ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術
- 医科点数表第2章第10部手術の通則の16に掲げる手術
- 人工肛門・人工膀胱造設術前処置加算
- 総合評価加算
- 胃瘻造設術
- 日本救急医学会救急科専門医
- 日本内科学会認定医
- 日本内科学会総合内科専門医
- 日本消化器病学会専門医
- 日本消化器内視鏡学会専門医
- 日本消化器内視鏡学会指導医
- 日本外科学会外科専門医
- 日本泌尿器科学会認定専門医
- 日本消化器外科学会認定医
- 日本人間ドック学会認定指定医
- 日本医師会認定産業医
- 日本整形外科学会専門医
- 日本整形外科学会リウマチ医
- 日本リウマチ学会専門医
- 日本医師会認定健康スポーツ医
- 日本人工関節学会認定医
- 日本消化器病学会認定指導施設
- 日本消化器内視鏡学会認定指導施設
初期総合診療、救命救急の為の急性期医療、並びに高齢化社会に対応した慢性期老人医療等
【Human Medical Communication】
健康管理、疾病の予防、早期発見につながる「チーム医療」を目指します
運営方針
2.患者さまのための親切な言葉遣いとサービス
3.信頼される医療技術の提供、全人的医療をめざす
患者の権利と責務
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当院は、患者さんが個人として尊重され、安心して治療が受けられるように、患者さんの「権利」を明確にして、これを守ります。
また、最善の治療を提供する為には、患者さんと医療者が信頼関係を構築する事が必要です。その為に患者さんに守って頂きたい「責務」についても定めます。
<患者の権利>
① 適切な医療を受ける権利
患者さんは、その人格、価値観を尊重され良質な医療を公平に受けることができます。
② 「説明と納得」をもとに、医療を選択する権利
患者さんは、自身の病状や治療方針、予後などについて十分な説明を受けた上で、治療や検査を受けるか否かを決定する事ができます。
また、主治医以外の医師にセカンドオピニオンを受けることができます。
③ 診療に関する情報開示を求める権利>
患者さんは、自身の診療記録の開示を求める事ができます。
④ プライバシーが守られる権利及び個人情報に関する守秘義務を求める権利
患者さんは、プライバシーが守られる権利をもっているとともに、医療上得られた個人情報は、
法的あるいは不当な要請がある場合を除き 第三者に開示されることはありません。
⑤ 子どもの権利
子どもの権利条約に基づき、子供の権利(生きる権利、育つ権利、守られる権利、参加する権利)を尊重します。
<患者の責務>
① 病状等に関する情報提供の責務
患者さんは、過去の病歴、薬歴、入院歴、家族歴その他現在の健康状態に関する事項について、
正確な情報を当院職員に提供して下さい。
② 病院秩序を守る責務
患者さんは、他の患者さんが良質な医療を受けられるように、病院の規則やルールを遵守とともに、
当院職員に暴力・暴言、セクハラ、診療の妨げになる迷惑行為は慎むよう協力して下さい。
③ 医療費は遅延なくお支払いください。
適切な意思決定に関する指針
1.基本方針
人生の最終段階を迎える患者さんが、ご本人の思うような最期を迎えられるよう、医師をはじめとした医療・ケアチームは
適切な情報提供や説明、話し合いを行い、ご本人の意思決定を尊重した医療・ケアの提供を行います。
2.「人生の最終段階」の定義
どのような状態が人生の最終段階であるかは、ご本人の状態を踏まえて、医療・ケアチームにより判断させていただきます。
・がんの末期のように、予後が数日から長くとも2-3ヶ月と予測される場合
・慢性疾患の急性増悪を繰り返し予後不良に陥る場合
・脳血管疾患の後遺症や老衰など予後が数か月から数年と予測される場合
3.人生の最終段階における医療・ケアの在り方
・ご本人の意思は、時間の経過や心身の状態の変化、医学的評価の変更などに応じて大きく変化しうるものであることを踏まえ、
ご本人自身の意思をその都度示し、伝えられるよう医療・ケアチームにより支援します。
・ご本人が自らの意思を伝えられない状態になる可能性があるため、ご家族などの信頼できる方も含めたご本人との話し合いを繰り返し
行います。この話し合いに先立ち、ご本人は特定のご家族等をご自身の意思を推定する者として定めておいていただくことが
あります。
・人生の最終段階における医療・ケアについて、医療・ケア行為の開始、不開始、医療・ケア内容の変更、医療・ケア行為の中止等は、
医療・ケアチームによって医学的妥当性と適切性を基に慎重に判断します。
・医療・ケアチームにより、可能な限り痛みやその他の不快な症状を十分に緩和し、ご本人・ご家族の精神的・社会的援助も含めた
総合的な医療・ケアを行います。
・生命を短縮させる意図をもつ積極的安楽死は、本指針では対象としません。
4.人生の最終段階における医療・ケアの方針の決定手続き
人生の最終段階における医療・ケアの方針決定は次によるものとします。
(1)ご本人の意思が確認できる場合
①ご本人の状態に応じた専門的な医学的検討を経て、医師等の医療従事者から適切な情報提供と説明を行います。そのうえで、
ご本人と医療・ケアチームとの十分な話し合いを行い、ご本人による意思決定を基本として医療・ケアチームとしての方針を
決定します。
②ご本人の意思は、時間の経過、心身の状態の変化、医学的評価の変更等により変化しうるため、医療・ケアチームにより、
適切な情報提供と説明を行いご本人自身の意思をその都度示し、伝えることが出来るよう支援します。その際、
ご本人が意思を伝えられない状態になる可能性があることから、ご家族等も含めて話し合い繰り返し行います。
③このプロセスにおいて話し合った内容は、その都度診療録に記載するものとします。
(2)ご本人の意思の確認ができない場合
ご本人の意思確認ができない場合は、次のような手順により、医療・ケアチームの中で慎重に判断します。
①ご家族等がご本人の意思を推定できる場合は、その推定意思を尊重し、ご本人にとっての最善の方針をとることを
基本とします。
②ご家族等がご本人の意思を推定できない場合は、ご本人にとって何が最善であるかをご本人に代わってご家族等と
十分に話し合い、ご本人にとっての最善の方針をとることを基本とします。時間の経過、心身の状態の変化、
医学的評価の変更等に応じて、この話し合いを繰り返し行います。
③ご家族等がいない場合及び家族等が判断を医療・ケアチームに委ねる場合には、ご本人にとっての最善の方針をとることを
基本とします。
④このプロセスにおいて話し合った内容は、その都度診療録に記載するものとします。
(3)複数の専門家からなる話し合いの場の設置が必要な場合
上記(1)及び(2)の場合において、次の状況となった際は、複数の専門家(倫理委員会委員)などを交え方針等について
検討します。
①医療・ケアチームの中で心身の状態等により医療・ケアの内容の決定が困難な場合
②ご本人と医療・ケアチームとの話し合いの中で、妥当で適切な医療・ケアの内容について合意が得られない場合
③ご家族等の中で、意見がまとまらない場合や、医療・ケアチームとの話し合いの中で妥当で敵切な医療・
ケアの内容について合意が得られない場合
本指針は、
厚生労働省「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」(2018)の
内容を踏まえ定めるものとする。なお、当院倫理委員会において承認を行うものとする。
病院概要
名称 | こだま病院 |
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所在地 | 〒665-0841 兵庫県宝塚市御殿山1-3-2 |
電話 | 0797-87-2525 FAX: 0797-86-7725 |
病院種類 | 一般病院(2次救急医療) |
経営区分 | 医療法人 |
経営体名 | 社団 |
理事長 | 児玉 慎一郎 |
病院長 | 菅 敬治 |
看護部長 | 浦島 真理子 |
病床数 | 110床 ・一般(7:1 DPC) 55床 ・地域包括ケア病棟1 55床 |
診療科目 | 内科、 外科、 循環器内科、整形外科、 泌尿器科、 消化器内科・消化器外科、 リウマチ科、 糖尿病・代謝内科、 リハビリテーション科、 放射線科、 救急科 |