院長あいさつ
GREETING院長あいさつ
当院は昭和23年に宝塚市川面6丁目に「児玉医院」が創設されたことに始まり、それから50年を経た平成13年4月に宝塚市御殿山の地に「こだま病院」として新築移転してまいりました。
現在は内科・外科・整形外科・泌尿器科を主とする診療を行っております。また地域医療には欠かすことのできない二次救急医療を受け入れ、消化管内視鏡検査やCT検査、超音波検査など早急な診断をスムースに行える体制を整えております。
近年は、併存疾患から病院を掛け持ちされている患者さまが見受けられ、その治療の専門性から診療の窓口が複雑になってきております。私たちは、まず患者さまとしっかり話をして診察をおこない診断することで、「かかりつけ医」となり整合性をもって総合的に診療を行うことが大切であると考えております。
また、治療計画は医療の質だけでなく、患者さまの全病状や背景を見据えて立案するものであり、ご家族さまとともに患者さまに寄り添うことが大切であると考えております。そして、医師や看護師をはじめ、全ての職員それぞれが協力し、病院理念のもと役割を全うすることで治療は成り立ちます。
これからも何か症状があれば、まずは「相談できるこだま病院」を心掛け、私たちが行うべき地域医療の責務を実行して参ります。「こだま病院」としての特色を活かし、地域の活性と共に成長していきたいと思っております。
また、次の世代へとつなげる医療も必須であり、これから迎える時代の体制を整備し、より良い治療を提供できるように職員が一丸となって精進していく所存です。
どうぞ宜しくお願い致します。
こだま病院院長
菅 敬治