コロナウィルス発生以降、友人知人と会う機会もめっきり減りましたが、先日3年振りに友人を家に招待することになりました。その際におもてなしとして何か宝塚といえばと思えるお菓子を用意しようと思ったのですが、7年以上宝塚にいるにも関わらず「これが宝塚名物！」といえるものにどのようなお菓子があるのか全く知りませんでした。今回初めてそれを調べてみましたので、ご紹介します。
 
先ずは「きねや」さんの『乙女餅』です。なんと創業は昭和元年、あの有名漫画家・手塚治虫氏も訪れた事あるという由緒あるお店だそうです。名物の『乙女餅』はきな粉がたっぷりまぶしてありとても柔らかく、口の中で簡単に溶けていきました。きな粉の甘さも程よくマイルドで食べやすかったです。
 
次に「河本本舗」さんの『やきもち』です。こちらは店舗外観が普通のパン屋さんなのですが、入口にひっそりと『やきもち』が売られています。容器を開けた途端によもぎの爽やかな香りが広がり、焼き目が付いた所は香ばしく、中の甘いあんこと相性バツグンです。あんこはこしあんでした。どちらのお店も宝塚ソリオの地下１階にあるのですぐに手に入れることが出来ます。
 
どちらのお菓子もとても有名な宝塚銘菓であり、試食して改めてロングセラーとなっている人気商品であることを実感しました。もちろん友人からの評価も良いものでした。
 
これからの季節、温かいお茶をお供に又はお土産にいかがでしょうか？
 

検査科　Ｙ