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マレーシアの旅
こんにちは!!
こだま病院に勤務し始めて早三年が経とうとしていますが、この度、とうとうブログの担当がまわってきました。
どんな題材しようかと悩みましたが、昨年行ったマレーシア旅行について書きたいと思います。
マレーシアに行くことになったきっかけは、私の弟が仕事でマレーシアに海外赴任となり、子供が小さいため海外旅行に行く機会が無かった中で、弟に会うことをきっかけにマレーシアに旅行に行こう!!という事になりました。
関空からマレーシアへは飛行機で7時間ほどかかるので、子供連れの私たち家族にとってはやや時間が長く、暇つぶしの本やゲームを持って搭乗しました。
時差は日本より1時間進んでいるだけなので時差ボケに困ることはなく、到着してからすぐに観光することができました。
マレーシアの気候は一年を通して常夏の気候で、日本の蒸し暑い夏とよく似ています。
私たちが旅行に行ったのも8月の暑い盛りだったので、服装は日本とほぼ同じ服装で過ごすことが出来ました。
モスクや寺院などの見学は、観光客でも短パンやタンクトップといった露出度の高い服装が禁じられています。
マレーシアの国教はほとんどがイスラム教なので、イスラム教徒は服装に関して厳格な規則があり、特に女性は髪の毛や肌の露出、体のラインをだすことは好まれないとされています。
なので、私達がモスクや寺院を観光する際も、ヒジャヴ(女性が髪の毛に巻くスカーフのようなもの)をレンタルして頭に巻いたり、男性は腰巻きをレンタルして、暑い中を見学しました。(ヒジャヴや腰巻きにレンタルがあることに驚きました!!)
寺院の見学は暑くて大変でしたが、クアラルンプールで最も有名なブルーモスクはマレーシアで一番大きいモスクで、目にする全てのものが青く美しかったです。
マラッカのストレイツモスクも水上にあるモスクで、海に浮かんでいるように見えるのが特徴で、どのモスクも日本で見ることができない異国情緒溢れるものでした。
マレーシア観光での移動手段は、主に配車アプリの「グラブ」を利用しました。
日本では馴染みがないですが、配車前に利用料金を確定して、目的地が決まった状態で乗車するので、英語に不慣れな私たちでも簡単に移動することが出来ました。
この配車アプリはマレーシアに限らず、東南アジアでは主流となる移動手段のひとつであるようで、とても便利に感じました。
マレーシアの首都はクアラルンプールで、ツインタワーやKLタワーがとても有名です。
今回はツインタワーへは時間の都合上行けませんでしたが、KLタワーから見るクアラルンプールの夜景は六甲山から見る神戸の夜景に匹敵するくらいの美しさでした。
マレーシアの通貨は、「RM=リンギット」で1RMで日本円で約33円です。
マレーシアの物価は日本よりも安く、およそ日本の1/2から1/3程度です。
屋台やフードコートを利用すれば、食費を抑えてローカルグルメを堪能することができます。
マレーシアは多民族国家である為、ココナッツやスパイス、ハーブを使った料理が多いマレー料理や、馴染み深い中華系料理、あとインド料理が主な料理です。
三大料理の他にもニョニャ料理といった中華料理の食材に独自のスパイスをした味付けの料理もありました。
特徴的なのが、イスラム教徒は豚肉の喫食が禁止なので、多くのマレー料理は豚肉を使わないというところです。ただ、多民族国家なので、中華系料理も多く、豚肉がまったく食べられないということはありませんでした。
弟の案内で日本人の口に合う地元料理店を案内してもらったこともありますが、食事は比較的に口に合うものが多く、どれも美味しかったです。
マレーシアは近代的な街並みからリゾート、手付かずのジャングルまであり、エリアによって様々な顔を見せてくれる魅力あふれる国です。
今回の旅行では、首都クアラルンプールや世界遺産のマラッカ方面しか観光することしか出来ませんでしたが、次回は雄大な自然や珍しい動物に出会える、
野生のオラウータンでも有名なボルネオ島などに行ってみようかなと計画中です!
外来 M